「先取り貯金」のいいところは…
毎月、決まったお金が確実に貯まることです。
電気代や水道光熱費など毎月出ていくお金に困ることはないですし
手元のお金を全部使ったとしても貯金ができています。
さらに、手元にお金を残さなくては…貯金しなくては…という
ストレスもなくなり気持ちが楽になります。
では「先取り貯金」の設定額はいくらぐらいが良いのでしょう。
毎月の目安は、一人暮らしの場合は手取り月収の1~2割以上
実家で暮らしている人は3~5割以上を目指してみましょう。
手取りが20万円の一人暮らしの人が、いくらやりくり上手でも
2割以上の先取り貯金をすることはかなり厳しいです。
途中で苦しくなって挫折してしまっては何にもなりません。
最初から無理をすることはないのです。
20万円の1割は2万円になりますが、1割以上にこだわらず、
最初の月は5千円でもいいのです。
2、3カ月やってみて、無理なくできるようなら次の月は6千円
と徐々に貯金額をあげていき、いずれ1割以上の貯金ができる
ようになればいいのです。
肝心なのは毎月決まった金額を貯金すること。
まずは毎月お金が貯まっていく楽しみを覚え、
貯金していく習慣を身に付けられれば良いのです。