景気の悪い世の中です。減給されるかも知れませんし、
突然リストラされてしまうことも無いとは言えません。
そんな万が一に備え、緊急費の貯えはとても大切です。
では、緊急費はいくら貯めておけば安心なのでしょうか。
もちろん多ければ多いほど安心ですが…
目安としては生活費の3倍(3か月分)ぐらいは必要です。
月収30万円で貯金などを除いた生活費が18万円であれば、
18万円×3=54万円ということになります。
突然失業してしまったとしても3か月分の生活費があれば
3か月は生活できるということになります。
もし90日間の失業保険がもらえれば6カ月間は生活できます。
3~6か月の期間があれば次の仕事を見つけて生活を立て直す
ことができるのではないでしょうか。
ただこれだけ不景気な世の中ですから、再就職も厳しいです。
できるだけ多くの緊急費を貯えておくと良いでしょう。
緊急費の預け先には「定期預金」をお薦めします。
解約するのに手続きが必要なので使い込み防止になるからです。