給付金などをもらえたときには使わずに貯金を考えてみましょう。
もらえる人の条件や手続き先、有効期限、変更などがあります
ので、勤務先の担当窓口や健康保険組合、協会けんぽの都道府県
支部などにお問い合わせをして、内容を確認しておきましょう。
出産育児一時金は42万円(平成21年10月から)受け取ることが
できます。
出産手当金は、産休前の月給が25万円の場合、
約54万円受け取ることができます。
出産費用を手持ちのお金で賄い、これらの給付金を子供の教育用
と考えて、貯金をしてみたらどうでしょうか?
出産育児一時金の42万円を1%で18年間預金したとすると、
50万円を超える計算になり、8万円以上のお得です。
出産手当金を約54万円受け取った場合、このお金も使わず預金を
すれば、18年後には11万円以上得をすることができます。
他にも、出産育児一時金などのお金をこども保険の頭金にする
方法もあります。そうすれば毎月支払う保険料をおさえられる
ことになります。
また、小学六年生までの子どもがいるどの家庭でも毎月もらう
ことができる児童手当も教育用と考えて、積み立てることを
おすすめします。
子どもが2人目までは、3歳未満の場合は月額1万円、3歳以上は
5千円です。3人目以降は12歳まで月額1万円となります。
子ども1人の場合、毎月1万円が3年で36万円、3歳以降は5千円
が9年なので54万円、合計金額は96万円です。
このような手当てを上手に利用して貯金してみましょう。