給付金は…自治体の保険窓口、会社の担当部署、ハローワーク
などに自分で申請しなければもらえません。
損をしないように、どんな給付金があるのかの確認は必ずして
おきましょう。
▼傷病手当金
病気や怪我で、会社を休んだ日が連続して3日間あった上で
十分な給与を受け取れなくなった時…
およそ「給与の3分の2×4日目から休んだ日数分」
の金額が支給される。
▼高額療養費
1つの医療機関でひと月に支払った医療費の自己負担額が高額に
なった時…自己負担限度額を超えた場合に高額療養費の給付を
申請することができます。
限度額は収入によって違いますが一般的なら8~9万円ほど。
受取までに2~3カ月かかるので、その間は自分で立替る。
▼出産育児一時金
出産した誰もが加入している健康保険から子供一人につき
42万円(平成21年10月から)支給される。
▼出産手当金
会社勤めをしながら出産し、産休中給与が支払われない場合
「給与の3分の2×産休日数分」の金額が支給される。
▼失業給付金
失業した場合に安心して再就職先を探せるように一定の条件を
満たせば必要な給付を行うシステムです。年齢や勤めていた期間
やめた理由などでもらえる日数、金額が決まる。
ハローワークに申請し、認定を受けると支給される。
▼教育訓練給付金
厚生労大臣の指定する講座であれば、雇用保険の加入期間が
3年以上~5年未満の場合…
終了すると受講料の20%(上限10万円)
5年以上で40%(上限20万円)が戻ってくる。
詳しくは協会けんぽなどのホームページで、ご確認下さい。