給料日前にお金が余っていたら貯金しようと思っている人は
なかなか貯金ができていないはずです｡
その程度の気持ちでは､無駄遣いの誘惑には勝てません｡
年収1千万ある人でも､あればあるだけ使ってしまう人もいます｡
｢夏休みに海外旅行に行きたい｣
｢車を買うための資金がほしい｣
｢大切な人にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄをしたい｣
と目標があれば､ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝも上がるでしょう｡
｢○○のために､いつまでに､いくら貯金する｣
といった具合に具体的に目標を立てて､決心をすることです｡
｢将来のための結婚資金に｣などと具体的な目標ではなくても
将来の自分のために､2年間で100万円貯金しようというように
期限と目標額を設定し､実行してみるのもよいでしょう｡
お金は使ってこそ真価を発揮します｡
自分の夢や目標を実現させるために貯金をし､お金を使う
…と考えてみてはどうでしょう｡
問題なのは､何に使うかということです｡
ﾌﾞﾗﾝﾄﾞの時計やﾊﾞｯｸﾞを買ってもそれを身につけたり
見ているだけで幸せな気持ちになれるのであれば
決して無駄遣いとは言えません｡
自分が本当に欲しいものであれば､お金を使う価値は十分に
発揮されたのではないでしょうか｡
中には､貯金すること自体が目的になり､生活を楽しむための
心のゆとりがなくなってしまっているひとがいます｡
お金はあるけれど…貯金の意味はあるのでしょうか?
頑張って貯金をし､夢や目標を達成する!
一度その気持ちを味わうことができれば､きっと次からの貯金
も成功させることができるのではないでしょうか｡