貯金>使えるお金を3つに分けよう！

まずはじめに1か月に使える金額をだしてみましょう。

お金を3つに分けるメリットは、お金の流れを把握することができ
貯金ができるしくみが作れます。
給料を全額管理しようと思ってもごちゃごちゃしてしまいます。
管理する必要があるのは「手元で使えるお金」だけでいいのです。
「手元で使えるお金」だけなら、給料の約半分くらいになっている
ので管理がしやすくなります。

毎月の手取り収入を「固定費」「貯金」「手元で使えるお金」
と使うお金を3つに分けていきます。

例えば「手取り収入」が20万円の場合
「固定費」　　　　　　9万円
「貯金」　　　　　　　2万円
「手元で使えるお金」　9万円
と分けます。

・毎月の手取り収入
　可処分所得（収入から税金や社会保険料を引いた金額）

・固定費
　家賃、公共料金、保険料、通信費、ローン、習い事などの
　毎月必ず支払うお金です。
　固定費の支払いは「口座振替」にします。振込口座から
　銀行口座に自動的に引き落とせるように設定しておくと管理が
　とても楽ですし、支払いを忘れてしまうようなことはありません。
　毎月の固定費を把握して手をつけずにそのまま口座に残します。

・貯金
　財形制度、自動積立定期預金で「先取り貯金」します。

・手元で使えるお金
　月に一度、給料日にまとめておろすようにします。
　毎月自由に使えるお金になります。
　食費、小遣い、おしゃれ、娯楽費、予備費などは、すべて手元で
　使えるお金からやりくりしていきます。

次に「手元で使えるお金」これを分けていきます。